【お客様の声&健康情報】水分の摂りすぎについて

横浜市 40代 自営業 遠隔ヒーリング&電話カウンセリング後メール

昨日は数ヶ月ぶりに、心地いい睡眠が取れました。

ヒマラヤ岩塩を口に含み水分控えています。
気持ちの焦りがなくなり、落ち着いていることが、すごくありがたいです。

=====転載ここまで=====

感想と掲載許可をありがとうございます。

=====以下、当院より=====

季節がら、睡眠のリズムがうまくいかない方が増えています。

この方の場合はヒーリング中に水分の取り過ぎを感じたので、
ご本人におたずねした所、かなりの量を飲んでいらっしゃり、
寝る前にもたくさん摂っているとの事でした。
減らして頂くようにご指導させて頂きました。

(遠隔ヒーリングと、寝る前の水分をやめたのと、
どちらがどう効いたのか何とも言えませんけれども)

特に寝る前に水分をとるのは睡眠の質を悪くするようです。

これを控えて下さいとお伝えして睡眠の質や体調が良くなった方は
これまでの実例としてもかなり多いです。

睡眠の問題を特に感じていなくても…睡眠の質が良いか悪いかは、
後日の体調にかかわります。

(飲み物によっては寝つきをよくするものもありますが
寝つきを良くするだけで、睡眠の質はダウンするのでは?と思います。
眠る時というのは心と体の休息と治癒力の働く時間であって
消化吸収の働きをする時間ではないですから)

寝る前の飲食というのは、水やおやつも含めなるべくとらない方が良いようです。


『 水をたくさん摂りなさい 』 というのは
アメリカのような乾燥した国に当てはまる話です。

飲んでも飲んでも皮膚から蒸散するからです。

東洋医学では水分の取り過ぎはいけないということになっています。

気候・風土が違うからです。

喉が渇くということは、その場所に水分が足りない。
しかし同時に手足がむくんでいるということは、そこに水分が多い。

つまり体の中で水分の多い所と少ない所に偏っているという事です。

ですから喉の渇く分だけ飲めば良いというセンサーはあまりあてになりません。
まずは体内で過不足を起こしているのを均等に行きわたらせないといけないのに、
喉の渇きにまかせて、あるいは習慣で飲んでいると、
足りない所へは行かず、多い所がさらにチャプチャプになるだけです。

まず体内で循環させる事が重要ですが…

その答えは 『 歩く事 』 です。

(歩き方も大事ですがこれは当院でもご指導させて頂いております。)

歩く、あるいはゆっくりの運動をすると、体内に水分が循環するので
喉の渇きすぎが軽減した実例はたくさんあります。

あと、喉が乾いたら、天然の塩(化学塩ではなく)を少し舐めて見て下さい。

(参考:歎異医抄 湯浅寛著 )

それで喉の渇きが減る場合があります。
あと、ガブガブと習慣で飲まずにゆっくり少しづつ飲んで半分でも残す。
『もったいない』というのをやめる、も有効です。

睡眠障害の方や、手足がむくむ人、寝ても疲れが取れない方などはお試し下さい。

ただし冬よりは夏の方が当然、水分の摂取は多い必要がありますし、
乾燥した場所に多くいる人、重労働している人など
ある程度の水分が必要な場合もありますので、極端に受け止めないで下さい。
あと、腎臓その他の処理能力も、個人によって違いはあります。