兵庫県姫路市の雪彦山(せっぴこさん)
11月27日(火)曇り一時雪、後時々晴れ
(ただし前日の雨で濡れ道)
↑雪彦山HPより拝借。今回は黄色の道でした。
一般登山道とはいえロッククライミングルートじゃない
という意味なだけで難路です。
下りの赤い道との分岐では黄色は
上級コースと書いてありました。
最初いきなり急登が約30分ほど。
ゼイゼイハァハァでキツかったけどなんとか。
その後の鎖場より、むしろここが一番しんどかったです。
すぐに暑くなって黄色の上着を脱ぐのに待ってもらったり。
鎖場は、まずリーダーのSさんが
全体を見てどっちから行けばいいかとか考えて下さって
鎖をずらして下さったりしたことに感動しました。
そしてしっかり見守って頂きつつ、足をどこに
置いたらいいかとか教えて頂きながら進みます。
企画のGさんも何かとフォローしてくれます。
思わず『楽しい!』って声あげてました。
なんでこんなに楽しいのか自分でも不思議です。
むしろ鎖場や岩場の方が、普通の登りより待ち時間などもあり
必死でついていかなくていい分、体力的には楽でした。
木の根に助けてもらうアスレチックな所も
手も使って四つ足で行くのは二本足で急登よりラクで楽しいかも。
実は今回、登山のために手袋を購入するのは初めてなのでした。
写真一つ前の黒い手袋で、コーナンの作業服売り場にて800円。
(息子が滑らないのを選んでくれました)
手首にマジックテープついてスッポ抜けないし、
薄いし、すべらないのは良かったです。
(晴れて乾いている時ならOK)
でも前日の雨でクサリが濡れていたから、水が染みて手が冷たくなり…
『ゴム引き手袋』(コンビニでよく見かける奴、260円)にチェンジ。
↓左端が私です。
手のひら側はゴムで水を通さないので濡れなくて良かった。
手の甲側は布なので蒸れないしね(雨に降られたら浸水しますけど)
ただ『手首にマジックテープついてないで~。
体重かけて鎖つかんでる時にスッポ抜けたらどうすんの?危なくない? 』
って息子に脅かされていたので、
しっかり握って気をつけつつ扱いました。
なんとか大丈夫でした。
雪彦山(大天井岳)で昼休憩です。
雪彦山(大天井岳)山頂からの展望も素晴らしかったです。
ガスが動いて上がってくるのが見れました。神秘的です。
Sさんのフォローでなんとか降りきった私(黄色)↑
↑上から順に…降りるYさん、フォローするSさん、写真撮る私(黄色)
↑若い男性は格好良くスルスルと降りますな
↑この鎖場は足場が無さすぎるのと
前日の雨で濡れていて危ないので…リーダーの判断で断念。
(乾いていたら挑戦したかったケド…次回にね)
危ない所ほど腕で体重を支えられないといけないし、鎖は重い。
女性にはキビシイって気遣って下さって…。
リーダーの力量と優しさをシミジミ感じます。
ちょい隣のロープの方から行くことに。
足場は・・・微妙ですが、なくはない↓
↑ここが下の地図にもある『出合』です。
水辺は清々しいけど足元危ない、前日の雨で滑りやすかったです。
ここから先の登山道(下の地図の赤い線)は
水辺だから、前日の雨で濡れていて滑る危ない~ということで
『大曲』まで引き返し迂回路を(←経験を積んだリーダーの判断すばらし)
地図の黒いラインが今回のルートです。
出合~大曲に引き返す時に又々、急登、ゼィゼィハァハァ。
その後も綺麗な写真が撮れました
いつの間にか撮られていた私↓
皆さん、ありがとうございましたm(_ _)m