モンベルのクッカーから軽量アルコールストーブのレビューなど

こういうご時世で山にも行けないので、自慢の山道具レポでも書くことにしました。

モンベルのアルパインクッカーディープ11を使わなくなったのはなぜか

2013年5月に、初めて買ったのがモンベルのアルパインクッカーディープ11という奴でした。モンベル大好きな私なのですが、結局、これについては使わない事になりました。

  • 重い(219g)
  • かさばる。
  • 中にものを入れにくい。

ガス缶を使う人にはちょうど収まるというメリットがあると思います。でも私はガス缶は使わなくなったので、よけいに合わなくなったのでした。ガスバーナーは軽いの売ってるけどガス缶自体が重いから、私は使いません。

かさばるのは何故かというと、蓋が本体に重ねられずに別に場所をとってるからです。ガス缶とガスバーナーを入れてさらにスペース余ってました。このスペースが中途半端なのがどうも・・・

蓋が食器になるのは・・・2人以上なら便利かもしれないけど、一人なら、クッカー(鍋)イコール食器でいいと思います。

あと、丸いこともパッキングしにくい要因かな。

エバニューのチタンウルトラライトクッカー1REDがお気に入り

結局、その後はずーっとエバニューの、チタンウルトラライトクッカー1REDを使っています。

私の普段使ってるのは600mlです。重量は95g。袋ラーメンを規定の水量入れると作れないので、水少なめ、スープの粉も少なめで作ります。

実は買った時、セットだったから900mlサイズも持ってはいますけど(3人で海でテント泊のときはそっちにしました)

ラーメンは普通に入れられないので多少砕いて入れますが気にしない。

フリーライトの軽量フレボ Rストーブはたった7g

さて上の写真の時のバーナーですが、

freelight(フリーライト)のフレボ Rストーブ(わずか7g)というアルコールストーブ(アルコールバーナーともいいます)です。アルコールストーブは基本的に風に弱いので風よけ(火の周りを囲むやつ)必須でした。

下敷きは100均のアルミ皿の端を折ってます。写真ぐらいの感じで、風よけを固定するのにちょうどよかったです。

フリーライトのブラストバーナーはアルコールストーブなのに風よけ不要って最高

そして、2018年に新しく買ったのはブラストバーナー(34g)

アルコールストーブなのに風よけが要らない、むしろ使っちゃダメ。ボーボー言います。こっちのがパワフルで加熱も速く、火があっち行ったりこっちいったりしません。

山で使ったときの写真がこれしかなくて(下敷きは、フレボ Rストーブを使ってた時の名残でアルミ皿ですが) 今はカーボンフェルトを敷いてます。

わかりやすくお見せするとこんな感じです

カーボンフェルトは、同じフリーライトさんでフレボ Rストーブを買った時についていました。その後は山ではずっとこれを敷いて使ってます。

ゴトクは別売りのWhorl stand(20g)で、クッカーが幅広だから、こっちのが安定するかと思って使ってます。ブラストバーナー(34g)を買うと、写真のゴトクから羽がない状態のもの(10g)が、もれなくついては来ますけど。


収納はクッカーが傷つかないようにキッチンペーパーを挟んで・・・・燃料のアルコール以外はクッカーの中に入ります(ライターとアルコール容器を、もっと小さいのにしたら、アルコールも入らなくはないです)

写真の着火用ライターはチャッカマンでも小さい奴(100均)なら入りました。こっちの方が火をつけやすいかなというだけです。

そして燃料のアルコールを上に置いて袋にしまいます。アルコール30mlを入れたとして全部で230gです。(30mlあればラーメン一人分作れます、写真の容器は100mlまで入りますから満タンにしたら300g)

ガスバーナーを使う場合、ガス缶だけで、、、250のOD缶の場合、新品なら380g(空で150g)で、それプラス、バーナー・クッカーなので、、、かなりの軽量化です。

アルコールストーブがガスバーナーより不便な点とは

ただしアルコールストーブは、ガスバーナーと比べて不便な点があります。

火力の調整が出来ません。

湯を沸かすだけならクッカーを下ろせばよいだけですが、ラーメンを作る時は水をかなり少なめから初めて、吹きこぼれそうになったら水を足しながら炊いたり、火からクッカーを遠ざけたりします。

火を消すのが難しいです。

アルコールの量を適量にして、調理が終わるころ燃料切れになれば一番いいですが、これには慣れがいるので、、、まあ、クッカーを火から下ろして、食べながら、席を離れずに見守り、燃料切れで消えるのを待つだけです。

上記2つとも、私にとっては何ら問題ありません。慣れたからです。

そもそも山で調理をするのに、スイッチ一つで消火できたり、火力調整できる必要ある?って思います(笑)そんな不便さが楽しいやん、って思います。

2人分以上の調理はガスバーナーの方がいいかも

アルコールストーブには、いっぺんに多くのアルコールは入らないので基本、一人用です。3人分のコーヒー用の湯を沸かしたことはあるけど。2人分以上の調理やみんなで鍋をするときはガスバーナーの方がいいと思います。分担して担ぐのもいいですね。

以上、ウルトラライトハイカー(持ち物を軽量化して山を歩く人)の淳香によるレポートでした。