7才のお子様が「私いらない子や」
という気持ちになってしまってモヤモヤして苦しい、
という事で来院、お母様とお子様がそれぞれ、
心と体コースを受けられ、後日お手紙を下さいました。
郵送で届いたお手紙
淳香先生、先日はありがとうございました。
正月早々、ご無理を聞いていただき感謝しています。
先生にみていただいた日の夜、
娘は両手を合わせ先生に教えていただいたことを
何度か練習しどんな時にするのか、どんなことを思いながら手をあわせるのかを
一生懸命話してくれ、先生との時間が楽しかった事、いろんなこと、
布団の中で話をしてくれました。
そうしていると、私が施術をしてもらっている時、
顔にタオルがかかっているのが怖かった・・・と話し、
突然声をあげて泣きはじめました。
次女を出産してから、子供らしく泣く姿を見る事がなくなり、
いつも私の見えないところで声を押し殺すように泣いているのを知っていたので
「この子はタオルがかかっていることが怖かったのではなく、
こうやって無邪気に泣き、笑い、自分の話に耳をかたむけてほしかったんだな」
と思いました。
感情が噴き出したりかえって不安定になる時があります。
それまで抑えていたり蓋をしていた感情やエネルギーが
ヒーリングによって蓋を外すために、むしろ出てくるからです。
その際は、ご本人やご家族もビックリしたりすることもありますが、
それまでに持っていたものであり、
いつかは向き合わなければならない感情であり
いつかは出さないといけないものです。
産みの苦しみですので、後からかえってスッキリし、安定してきます。
もっとも、全ての人のヒーリングで出る反応ではありません。
また、人と比べられ、いつも否定されて信じてもらったことがなかった私だったので
怒る、けなす、ことはできても、叱ることができません、諭すことができませんでした。
できないと言うよりも、叱り方、諭し方を知りませんでした。
けれど先生が娘と接してくれている姿を見て、見ている私がホッとして、
のびのびと育ててやるということはこういうことなんだと、勉強になりました。
今、先生にお手紙を書いていると涙があふれてきたのですが
幼かった頃の私が
「私もこうして欲しかった」と言っているのかな?と思い
先生の所で過去をなぐさめたように、なぐさめてあげると
気持ちがスーッとしました ^○^
それから、先生のところに寄せていただいた日からイライラすることが少なくなり、
昨日は、冬休みの学校の宿題の件でヒートアップしそうになりましたが、
気持ちのどこかでセーブが効き、
以前のように感情がむき出しになることがなかった自分に
驚きを感じていました。
これも、先生にいろんなことを見れるように
「見る」ということを強化してもらったお陰だな
と、嬉しく思っています。
娘も笑う事が増え、また今まで以上に次女と遊ぶようになり、
感謝しています。ありがとうございました。
======お客様のお手紙ここまで=======
お手紙と掲載許可をありがとうございます。
施術メモ
●娘さんの施術は
モヤモヤがおこった時に自分でクリーニングする方法をお伝えしたのと
自己評価のチャクラである胸のチャクラのお掃除。
●お母様の施術は
☆額のチャクラと、胸のチャクラのお掃除。
・・・なぜか『見ているようで見ていない』という言葉がおりてきたので
『見る』ことに関する額のチャクラのお掃除をしました。
お子様が自己評価でつまづいているということは、
お母様ご自身が、自己評価でつまづいているということなので、
それに関連する胸のチャクラのお掃除をさせていただきました。
☆過去に長女さんを出産した時の産前産後のストレスの除去
・・・お子様がお腹にいた時の、過去のお母様のストレスを、
今さらながらクリーニングすることが、
現時点でのお子様の心の変化に実は繋がるのです。
不思議なようですが、でも…そうなんです。
☆お母様ご自身の幼少期の癒しをさせていただきました。
・・・お手紙でも少し触れておられますが、お母様ご自身の幼少期は、
良い面も悪い面も子育てに影響します。
過去の出来事自体は変えることはできませんが、
過去に対するとらえ方を変える事はできます。
そのために順序としては、共感する、つまり
過去の感情を自分で認識する所から始めることも有効です。
その上で
心身に残っている過去のストレスを取り除いたり、
出来事(事実)と記憶はイコールではないことも多いので、それを修正したり、
新しい視点を取り入れたリ、
あ~こういうパターンで親と同じことを子にしていたな~と冷静に観察したり
等々により、クリーニングし
連鎖を断ち切って行く事は、可能な筈です。