ある人=Aさんの、ある行動に対して、それは困るし違うやろ!?いう事で、
NOを態度に出してしまいました。
その後、メールが来ました。
その件に対する謝罪の後、数日後に会う事になるのでその時はよろしく、と。
怒った態度だったから、どうも失礼な事だったようだ→謝ろう、という事は感じられましたが、
私が何故NOと思ったかの「理由」は、伝わっていないまんまです。
…なんと返信するか、悩みました
1、「(NOと態度に出した事に対して)こちらこそ大人げなくてごめんなさい」 ?
2、「いえいえ、気にしないで下さい」 ?
3、「(その事には触れず後半への返事のみ) ○日は、よろしく 」 ?
カドは立たないけど、それでは…
★同じ行動を繰り返される可能性が…
★私の気がおさまらない、折れるのは嫌=私も子供なので!
★私がただの怒りんぼになり、理由や思いが伝わらないまま
=それが嫌って事は、自分を悪く見られたくないって面もあるんだろうけど
息子に聞いてみました。
「そんな時君ならどうする?」
「僕なら自分の評判が落ちて損するから本音は言わない。
僕ならカドが立たないように、2か3を選ぶ。」
私「なんて大人なんだ?」
息子「いやあ、そういうのは中学の時に卒業したから」
私「ひょっとして、大人というのは君たちの思うよりも、ずっと子供なのか?」
その件や人物に全く無関係な人=Bさんに、聞いてみました。
「こんな時、あなたならどう返信する?」
Bさん即答
「あなたの謝っている通りです。以後二度としないで下さい」と書く。
(はい、あなたならそうするでしょうね! ……カド立ちまくりやな?)
結果。
Bさんの意見も息子の意見も採用せず(少しBさん寄り)
なぜダメだと思ったかの理由を、
できるだけカドが立たないように気をつけつつ丁寧に書きました。
そこを理解しないと、今後、ご本人に不利益があるという思いも書きました。
本音は隠さない。折れない。できるだけうまく伝える努力をする。
でもそれでカドが立ったり伝わらなかった時は、それはそれで構わない。という気持ちで。
次に会う直前に出したので返事を貰う暇はありませんでした。
当然、そんなメールを出した後、次に顔を合わす時は…
私は相手がどう受け取ったか?わからないし、
向こうもバツが悪いというか、お互い気まずい状態です。
そこで。
19歳の時にある人に習った事
「顔を合わすのが気まずい時は、しょっぱなで『ニコッ』と笑うんだ。
敵だろうが味方だろうが、これはいろんなシーンで使える」
(by:当時30代の普通の営業マン)
やってみました。
結果
メールですでにうまく伝わっていたようですが、
顔を合わせた後のやりとりもスムーズでした。
少なくとも関係は、その事件の日より良くなったと思います。
同じ事を同じ方法でいつでもうまくいくとは限りませんが(相手にもよりますから)
でも伝わらない時はそれはそれで良い、後悔しない、と思って行動しました。
やるだけのことはやったと自己満足できますから。
(ま、最初からどうやっても伝わらない相手とわかっていれば、
伝える努力をしないのも賢い選択だと思いますが=相手によってはこれも必要ですね)
で。帰ってから息子に話して満面の笑みで
「あんたに勝った!」
息子「子どもと張り合ってどうすんの?」
ガクッ!
最後は結局、私の負けかいな。