兵庫県の虚空蔵山~八王子山~大谷山

自粛明けのリハビリ登山。長いこと、山へ行けず、やっと行けましたが、運動不足のせいもありキツかったです。鍛えないと・・・です。

登山口です。虚空蔵山というからには虚空蔵菩薩様と関係があるのかな。

虚空蔵菩薩様というのは、私にとって特別なご縁のある仏様なのです。昔、専光坊様という禅寺で座禅を長期間やっていた時に、この菩薩様のお名前を感覚的に少し感じることができました。お腹の中、空っぽ、すなわち宇宙。ま、ここは流して下さい。

↑休憩中だったので撮れました(歩いてる時は皆さんについていくのに必死なのであまり写真撮れません)

↑こんな気持ち良い道もありました。実際は上りも下りも急なところが多く、景色の美しさより必死でヒィヒィ言いながら歩いてる方が多かったですけども(その時は写真撮る余裕もございません)

ところで、今回3回目に使用となったリュックについて書きます。

歩きやすいです。全然違います。

山と道MINI

340gという従来のザックからは考えられない圧倒的な軽さというのは確かにあるのですが、軽さだけでいうとすでに近いものを使ってたので・・・それだけじゃないのです。

従来のザックは、しっかりした腰ベルトをしめる事で、腰にも荷重を分散させるという設計になっていました。

そもそも、そういう設計で全体が作られているからかな、まず山を登る前に腰ベルトしなければ肩に荷重がかかりすぎて重い、腰ベルトはした方が楽と判断する→しかし実際に登ると、、、登る事だけでさえ脚と腰に負担がかかるから、プラス荷物からの負荷は歩く脚を動きにくくしてたし、物理的に脚を上げ下げするのに、腰ベルトは邪魔になってたなあ、と、、、

「山と道」ブランドのザックで、山を歩く事が、いかに楽かを体験して、改めてそう思います。

このザックは従来のザックよりも、背中の高いところで背負うように、設計されているそうです。では腰に分散させなければその分、肩がしんどくならないのか?というと、そうならないよう、胸側と背中で挟む力で、支えるというような説明だったと思います、たぶん。

ただ、テント泊なんかで荷重が10Kgを越えるぐらいになると、やはり上半身だけで支えるのはしんどいので腰にも分散させる必要があるとの説明でした。それは「山と道」ブランドの大きいサイズのザックではそういう事も折り込み済みのようです。

私が購入したのは小さいサイズだし荷重は軽めなので、腰に加重しなくても大丈夫!しない方が、全然楽に歩ける!と驚きました。

もちろん上記は個人差ある事と思います、私の体感と感想でした。