飼い猫の命が残り少ないという時、どんな心構えで何をしたらいい?

昨日、こんな質問を受けました。

昨日、飼い猫に対して遠隔ヒーリングのご依頼を受けましたが、その時に、こんな質問を受けました。

「寿命がつきるまでの間に、どんな心構えで何をしたらいいのか?」

リーディングして降りてきたことをお伝えさせて頂いたのですが、もしかして他の人の役にも立つかもしれない、と思い、書かせていただきます。

昨日のクライアント様の許可も得たので。

あ、もちろん獣医さんの指示など、現実にするべきことは私の専門外なので、それはそれとしてやって頂きつつ、それ以外で…という内容でございます。

猫だけでなく他のペットも同じくです。

昨日、お伝えさせて頂いたことは3つです。

【1】痛みや苦しみが少なくなるように、少しでも楽にすごせるようにヒーリングする

「命が少しでも長らえる」ではなく。それはその動物の魂が、前後のいろいろな都合により決めることなので。

ヒーリングとは要するにイメージなのでどなたにも出来ます。

イメージを「し続ける」のは難しいのでその必要もなく、

最初に「設定」さえすれば、その後は考え続けなくても雑念が入っても大丈夫です。

自分の体をパイプ(管のようなイメージ)にして、手を当てる。触っても浮かしていてもどちらでもOK。

引き算

ペットの痛みや苦しみのエネルギーを宇宙に引き受けてもらう

足し算

宇宙のエネルギーを送る

補足…こんな設定を

◎中継なので自分のエネルギーを(元気もしんどいのも)与えない設定。

◎中継なのでペットのエネルギーを(元気もしんどいのも)貰わない設定。

◎自分を通すので、当然のように自分自身も一緒に「手放したいものが抜けて、宇宙エネルギーで癒やされる」と設定していてくださいね。

なんとしても助ける!とか心に力を入れないこと。

 ペットの潜在意識にとって(施術する側にとってではなく)必要なことが起きる(らしいでー)くらいな感じで、心のチカラを抜いておくこと。

【2】来世の話をする

「来世も会いたいねー」とか。

「来世はどんなふうに過ごしたい?」とか。

ペットも飼い主も双方ともに「永遠の別れじゃないんだ」という実感が持てます。

消えて無くなるわけではないのは本当のことなので。

もちろん長らく共にすごした存在が、現実のこの場所から居なくなる事への不安や、旅立った後の寂しさや喪失感などの感情は、もちろんやむを得ないものの・・・・

きっと軽減したり回復も早いと思います。

【3】今生での「学び」について話をする&「貢献感」を確認し合う

今生、あなたという飼い主と、あなたの大切なペットは「何のために」ご縁があったのでしょうか?

【3】の① あなたが…

あなたが、そのペットと過ごして何を体験し何を学んだのか話して聞かせる。

ポジティブをありがとう、ネガティブは仕方ない、ということではなく。ひっくるめて互いにとって必要な体験であった筈です。

【3】の② ペットが…

ペットが、あなたという飼い主と共に過ごして何を体験し学んだのか…それを聞かせて?と質問してみる

人間の言葉としては帰ってこないかもですが、感じ取ろうとしてみてください。

【3】の補足

飼い主さんがペットを亡くされて、ペットに聞きたいことの一つに

「私で良かったのか?私が飼い主で良かったのか?」

ということがございます(これまでご依頼されたセッションでたびたび出てきました)

しかし。

同じようにペット側も聞きたいのです。

「僕があなたのペットで良かったの?どうなの?」って。

貢献したかどうか?を聞きたいのはお互い様なのです。

「あなたでよかった、ありがとう」

お互いにその言葉が欲しいわけなのですが・・・・

それだけでは、ちょっと抽象的すぎて物足りないようなので・・・・

具体的に【3】の① と【3】の② を、一緒に考えたりお話してみてください。

すると・・・・

「自分で良かったのか?」どころか・・・

「自分でなければならなかったんだ、そしてあなたでなければならなかったんだ。」とご理解いただけるのではないかと思います。

人間どうしも同じ

以上。後から思ったのですが、人間同士でも基本的には同じでしょうね。

ただ人間同士の場合はそれぞれの状況により違いはあるかもしれませんが。

お身内を送り出す時に、人間でもペットでも・・・・

亡くなっていく可哀想な存在を見守る…というのではなく

「行ってらっしゃい、また会いましょうね」

そう言ってあげて欲しいな、と思います。