強く打った、落ちた、切った、溺れた等…過去に体に強い衝撃があった場合に、その時のショックのエネルギーが体に残っている為に何年も症状が続いたり、何年もたって後から症状を起こす場合があります。
軽いものなら自然に抜けますし、強いものでも自然に抜けている場合もありますから必ずしも残っていると限らないのですが。たまに残っている場合がありまして。
そのエネルギーを抜くことで、それが原因の症状は消失するというそんな施術方法があります。当院でも対応しています。
ところで。
その施術の際にその事故の前後の心理的な事が関係しているという事が出てくる時があります。必ずしもではありませんが。
特に幼い時の事故では、痛い思いをした直後に、親たちから期待する反応が貰えなかった悲しみなどを心理的に引きずっていて…つまり体に受けたショックと心に受けたショックが重なっている場合が結構あります。
それで思ったのですが。お母さんがよく幼い子に「痛いの痛いの飛んで行け~」って言うのありますね。
あれ実は、私達がやっている事故によるショックのエネルギーを抜くのと同じ事をしているんじゃないかなと、はたと思ったのです。
お母さんの意識ではそこまで考えておられないですけど。痛いの痛いの飛んでいけ~ではなくても、「そうかそうか痛かったのかよしよし」でもなんでも、
とにかく共感して貰えることで子供の気が安らぐ、その時に、本当に体に受けたショックのエネルギーは抜けるんじゃないかと。
反対に、痛いのにわかって貰えなかった、冷たくされたと感じてしまった場合、
残りやすいのではと…
これまでのいろいろな症例を見ていてそう思います。(※衝撃の強さにもよるので絶対とは言えませんが)
お母さんて子供にとってのヒーラーですね。お母さん自身が自分のお母さんからそうされて来なかったりお母さん自身がいっぱいいっぱいだったらなかなかそう出来ないから、出来る時と出来ない時はあるし、母も子も人間だから行き違いや受け止め方の食い違いもあります。
そんな事いったらヒーラーの職業の人も24時間誰にでもヒーリング出来るわけでは無いです。特に私はオン・オフがかなりハッキリしていて仕事中以外はむしろ鈍感な人です。平均以下です。空気読めないって息子に怒られます。
そんな訳でヒーラーとそうじゃない人の境目…そんなに無いと思います。誰でも誰かに対してヒーラーやってるんだ~って事です。
ヒツキさんが言ってたけどパン作る人がこのパン食べた人が幸せになりますようにって思いながら作ってたら立派なヒーラーなんだって。実際に実現化しますから。そういう思いやエネルギーは。
いやもう、世界中全員がヒーラーになってほしいヒーラーでいてほしいと考えています私は。すでに出来てる時も結構あったんだからってお伝えしたいです。
職業としてするには知識や技術や適性も必要ですから職業としてはともかく
全員が普通に出来るんだって事を自覚して大いにやって行けば良いと本気で思います。何も特別な事では無いのです。ヒーリングは。
というわけで。誰かが痛い思いをした時はどうか「痛いの痛いの飛んで行け~」って、やってあげて下さい。特に幼い子には冷たい態度を取らないであげて下さい。
長年の不調に繋がってしまう場合がありますから。どうかお願い致します。世界中すべての人ヒーラー化計画のため(笑)