清風ヒーリング整体院はアニマルコミュニケーションは専門ではございませんが、飼い主とペットの関係も、人間関係と基本は同じですので、動物との関係をご相談される場合もございます。
今回の事例は、大切な飼い猫や飼い犬の寿命が近いという時の、誰かのお役に立てたるかもしれないと思い、書かせていただきます。
こんな質問を受けました。
飼い猫に対して遠隔ヒーリングのご依頼を受けましたが、その時に、こんな質問を受けました。

寿命がつきるまでの間に、どんな心構えで何をしたらいいのか?
リーディングして降りてきたことをお伝えさせて頂いたのですが、もしかして他の人の役にも立つかもしれない、と思い、書かせていただきます。
クライアント様の許可も得たので。
あ、もちろん獣医さんの指示など、現実にするべきことは私の専門外なので、それはそれとしてやって頂きつつ、それ以外で…という内容でございます。
猫だけでなく他のペットも同じくです。
お伝えさせて頂いたことは3つです。
【1】痛みや苦しみが少なくなるように、少しでも楽にすごせるようにヒーリングする
「命が少しでも長らえる」ではなく。それはその動物の魂が、前後のいろいろな都合により決めることなので。
ヒーリングとは要するにイメージなので、どなたにも出来ます。
イメージを「し続ける」のは難しいのでその必要もなく、
最初に「設定」さえすれば、その後は考え続けなくても雑念が入っても大丈夫です。
自分の体をパイプ(管のようなイメージ)にして、手を当てる。触っても浮かしていてもどちらでもOK。
引き算
ペットの痛みや苦しみのエネルギーを宇宙に引き受けてもらう
足し算
宇宙のエネルギーを送る
補足…こんな設定を
- 中継なので自分のエネルギーを(元気もしんどいのも)与えない設定。
- 自分を通すので、当然のように自分自身も一緒に「手放したいものが抜けて、宇宙エネルギーで癒やされる」と設定していてくださいね。
なんとしても助ける!とか心に力を入れないこと。
ペットの潜在意識にとって(施術する側にとってではなく)必要なことが起きる(らしいでー)くらいな感じで、心のチカラを抜いておくこと。
【2】来世の話をする

来世も会いたいねー。来世はどんなふうに過ごしたい?
ペットも飼い主も双方ともに「永遠の別れじゃないんだ」という実感が持てます。
消えて無くなるわけではないのは本当のことなので。
もちろん長らく共にすごした存在が、現実のこの場所から居なくなる事への不安や、旅立った後の寂しさや喪失感などの感情は、もちろんやむを得ないものの・・・・
きっと軽減したり回復も早いと思います。
【3】今生での「学び」について話をする&「貢献感」を確認し合う
今世、あなたという飼い主と、あなたの大切なペットは「何のために」ご縁があったのでしょうか?
飼い主さんが…
飼い主さんが、そのペットと過ごして何を体験し何を学んだのか話して聞かせる。

私は、ネコ君と過ごして、こんな体験したよ、こんなこと学んだよ

へー、ママにとってはそうだったんだねー
ポジティブをありがとう、ネガティブは仕方ない、ということではなく。ひっくるめて互いにとって必要な体験であった筈です。
ペットが…
ペットが、あなたとと過ごして何を体験し何を学んだのか質問する。

あなたが、私という飼い主と共に過ごして何を体験し、何を学んだのか…それを聞かせて?
人間の言葉としては帰ってこないかもですが、感じ取ろうとしてみてください。

あのね、○○とか××とか、いっぱいあったよ。
補足
飼い主さんがペットを亡くされて、ペットに聞きたいことの一つに

私で良かったのか?私が飼い主で良かったのか?
ということがございます(これまで当院にご依頼されたセッションで、たびたび質問されました)
しかし、同じようにペット側も聞きたいのです。

僕があなたのペットで良かったの?どうなの?
ですから答えてあげてください。

あなたでよかった、ありがとう

あなたでよかった、ありがとう
お互いにその言葉が欲しいわけなのです。
貢献したかどうか?を聞きたいのはお互い様なのです。
いろいろと一緒に考えたりお話してみてください。
すると・・・・
「自分で良かったのか?」どころか・・・

自分でなければならなかったんだ、そしてあなたでなければならなかったんだ。

自分でなければならなかったんだ、そしてあなたでなければならなかったんだ。
お互いに、そうだったのだと、ご理解いただけるのではないかと思います。
人間どうしも同じ
以上。人間同士でも基本的には同じです。それぞれの状況により違いはあるかもしれませんが。
お身内を送り出す時に、人間でもペットでも・・・・
亡くなっていく可哀想な存在を見守る…というのではなく

行ってらっしゃい、また会いましょうね
そう言ってあげて欲しいな、と思います。