芝居を終えて2~芝居とヒーリング~

【11/14・15の芝居を終えて2】
※11/14・15の芝居を終えて1~力を抜くということ~は一個前の記事に

過去には役者として芝居に関わっていました。

10年ぶりに復帰し、
今回の芝居からは役者としてはもちろんですが、
同時にヒーラーとしても舞台に関わりたいと思いました。

結果、させて頂けたので嬉しかったです。

今後、舞台とスピリチュアルを融合させた事をしたいと思っていますが、
私にとって今回はその第一歩となった気がします。
(って演劇そのものがもともとスピリチュアルなものなんだけどね)

初めは私のヒーリング技術を活かす場面もあんまり無かったんですが
本番の一週間位前になって演出の森岡さんが
「吉田はプロの整体師だから何かあったらやってもらったらいいよ」
と皆の前で言って下さって。
それからダダーッと皆が「私もやって~」状態に。

休み時間に自分の食事や準備の合間に、
短時間で数名の施術をするわけなので、ガッツリとはできず、
部分的にしかできないわけだけど。

中にはすぐに効かない症状の人もあったけど、
大きく改善した人もいたし、殆どの方は何かしら軽減はしたと思います。

みんなダンスその他で足腰をかなり酷使してましたから
肉体レベルの事が多かったけど、中には
心理的なことや霊的な事を扱う場面もありました。

しかし短時間で効果を出す
&私が人の治療どころじゃない状態の時でも安定したエネルギーを・・・
となると、やっぱり道具の力を借りるか~と、
途中から音叉と水晶を稽古場に連れて行きました。

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「チーン」とかやってると、そういう事に免疫のない人から
白い目で見られないかな?という心配もありましたが・・・
結果、大丈夫だったどころか「私も」「私も」って大繁盛。

だって速攻で驚くほど効いたから。

特にセリフや歌の稽古で酷使した喉を癒やすには効きました。
声が急に出やすくなって「えっ!?嘘?」ってなってました。

でもまたすぐに酷使するから、本番までに何度かさせて頂きました。
特に本番前は全員の喉に音叉ヒーリングをして回りました。

そして会場と舞台にも空間の浄化。

もともとこれはやりたかったけど、
受け入れられないんじゃないか?っていう心配もあったんです。

でもでも結果、大丈夫でした。

音響の人に「ハウッてる!?なんでっ!?」って驚かれたけど。
説明したらすぐに理解してくれました。びっくりさせてごめんなさい。

自分の芝居にとっては・・・

実はリハーサルの時は舞台前に自分の役の気持ちを作りこんで・・・
って他人のヒーリングどころじゃなかったけど
結果、芝居は自分的にはしっくりこなくて。

本番の時は、すでに役は(ぜんぜん違う二役だったけどどちらも)
自分の中にあるから大丈夫って思って、
みんなにヒーリングしてまわってたほうが、結果、余分な力が抜けて
役になりやすかったっていう。

皆の「喉を癒やす」とか「肩の力を抜く」とか「上がってる氣を降ろす」とかしながら、
自分もそうなる、ありがとう、って設定してやってました。

私にとっても貴重な体験でありました。

力は本番では稽古よりは抜けてたと思います。
まだまだ抜かなあきませんが。今後の課題です。

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写真は音叉と水晶チーンのポースで一緒に撮ろうと言ってくれた
荻野菜穂ちゃん(左端)
石神澪ちゃん(右端)
真ん中は私だよ(いちおう始めてブログ見た人のために書いとく)

みんな受け入れてくれてありがとう\(^o^)/