光の質がちがいます
成長する時、力がつく時、能力が上がる時というのは、自分の良い所も大きくなるけど悪い所も大きく出るという事。
ということは…周りからも、良いものも悪いものも寄って来やすい、ホントの情報もウソの情報も寄って来やすいという危なげな面があります。特に霊的(スピリチュアル)な事には注意が必要です。
分別の為には…ホントの光は本質は強いのですが、一見弱く見えたり感じにくいわかりにくい時があります。柔らかい。 細かい。清らか。暖かい。優しい。奥深い。広い。ウソの光は一見(表面的には)強い。けれども実はイミテーションのゴールド。キラキラとギラギラの違い。
表面的な強さよりも『 質 』を感じて下さい。違いをキャッチするには、自分を見つめる磨くしかないのだそうです。自分に酔わない事と。
自戒を込めて。
あと実は分別はそれだけでは難しい。第三者の(しかも複数の)意見も聞く事も重要です。誰に聞くかも問題ですが。
どんな時に、どんな風にだまされるのか
低級霊(修行途中や未熟な霊、低級ガイド)でも、人の頭の中を読んだり病気を治したり現世利益をもたらしたり、できるそうです。
むしろ目の前の効果はそちらの方が高かったりするようです。ちゃんとした存在というか高級な霊(ガイド)は…治せるけどあえて治さない、情報を知っているけどあえて教えない選択もよくされるようです。
本人の自力を奪う形では手助けしないからです。低級霊に手伝って貰ったら最初は良いのですが、本人の宿題を先延ばしにするだけで後からもっとしんどい目にあったり、ホントの情報もくれるので恩恵を被らせて信用させておいて…とんでもないウソの情報を間に挟む事があるようです。
ぜんぶウソだと信用されないから、むしろ騙す為にたくさんのホントの情報をくれます。小さな蛇を大きな蛇が払うようなものですから、最初は良いのですが気がつけば関わる以前より大変な事になっている場合があるように思います。
リーディング能力(サイキック能力)やヒーリング能力だけを求めると…自分でも気づかないうちに、そういう本来頼ってはいけない霊に手伝って貰う事になっている場合があるように思います。
そして気づかないうちに支配されていきます。そして普通の人に見えない事が見えたりわかっても・・・逆に普通の人に見えたりわかる事が、わからなくなり、本末転倒になる場合があるように思います。
では受け手の場合、どういう時にそういう施術者を選んでしまうのか?
自己の改善努力をしようとせずに他人に治して貰うばかりの気持ちの時かなと思います。
では施術者の場合、どういう時に本来頼ってはいけない霊に手伝わせる事になってしまうか?
お金や名誉欲もありますが、わかりにくいのは…相手に対するあわれみ、かわいそう、助けなければという同情の気持ち→無力感→力や結果を求める。
そこからそうなる場合もあるように思います。自分が治してあげる、治してあげなくてはという気持ちから、そうなる場合もあるように思います。
私も含めすべての施術者にそういう気持ちはゼロでは無いと思います。その試練をあえて選んでいる素晴らしい魂の相手に敬意と感謝を持って施術にあたれますように。
あくまで乗り越えなきゃならない、治すのは本人であって、手伝うのも自分一人ではなく自分の仕事はドミノの一枚ということを忘れずにいられたら良いのですが。
技術や能力や知識を上げる努力はしつつも、今日は今日の自分をお互いを必要として出会い施術が行われ、せいいっぱいやったからそれで良いのだ。自分の今できる事をせいいっぱいしたからそれでよいのだと、自己肯定できれば良いのですが。施術に限らず。
現実面や自己を見つめる磨く事と並行してしていかないと。
自戒を込めて。
霊的直観を使う目的と使ってはいけない時
下記、登場人物には掲載の許可は頂きました。わかりやすい例を示して下さり掲載許可を下さったAさんありがとうございます。
AさんがBさんの行動に腹を立てて、その時にBさんに対してリーディングしたそうです。
※リーディングとは・・・・私の解釈ではですが、アヤシイ能力を使って(笑)情報を読むという事です。霊感とも、チャネリングとも、サイキックとも同じ意味で使っています。
Bさんをリーディングしたら動物霊が憑いていました。真っ黒でした!気をつけた方がいいですよ!
私に親切に教えてくれました。
1、相手に対して怒っている時にリーディングをしてはいけないと思います。
理由は、気に入らない相手に対して、正体見破ったんねん!とか、私の正しさを証明したるねん!とか、我が強く入ると思います。リーディングというのは言わば伝言を聞くというような事なので必ず自分というフィルターを通ってしまいますが、我が強い時はフィルターが分厚くなります。
2、相手の許可なくリーディングしてはいけないと思います。(例外はありますが基本的には)
理由は、誰だって心の闇はある。人間は完璧じゃないから。誰だって、自分の心の闇を勝手に覗かれたくない。プライバシーに無断で踏みこまれたくないし、ましてや吹聴されたくない。そこを踏みにじってリーディングをした時は、人間を本来守護している存在ではなく、漂ってしまっている霊とかがウソを言いに来ると思うのです。
あるいは悪い部分をピックアップして読みとって偏った情報しか得られないと思うのです。リーディングというのは
- いつでも発信元が確かな所とは限らない
- たとえ発信元が確かな所であっても、必ず自分のフィルターを通る
という事がありますから。
そうお伝えしましたが
私には千手観音が守ってくれてるから間違った情報は入らない。
守って下さっている尊い存在の方は過保護な守り方をしないと思います。その方が分別して下さって、ウソの情報が来ないようにしてくれていたら、本人が自分で分別する事を学べないじゃないですか。失敗しながら…自分で分別する事や、どういう気持ちでリーディングしなきゃいけないか等、本人に学ばせる為にこそ、あえて手を出さずに見守っていると思います。
・・・・・
リーディングやヒーリングの目的は何ですか?そしてあなたがそれをしたい目的は何ですか?
人を幸せにすること。
そうですか。では、今まであなた自身は、どんな時に幸せを感じますか?
(語る)
「なるほど、そうでしたか。お話を伺ったところ、あなたもそうであるように、人が、本当に幸せを感じる時、本当に癒される時というのは、『癒してあげる』『癒して貰う』関係よりも、『認められた時』ではないでしょうか。人を幸せにするということはつまり、『相手を認める事』でもあると思うのです。
ならば、あなたがした事は目的と反対の事ではなかったかな?
目的の為にアヤシイ(笑)能力を使う時は、ちゃんとした所からちゃんとした情報が来やすいかと思うのですが…目的に外れた事や反対の事のためにその能力を使う時は…いつも守って下さっている高貴な方はそれを手伝う事はされないのじゃないかな。つまりその辺のややこしい漂ってるのがウソを言いにくるんじゃないかな。と、思います。」
やっとAさん理解して下さいました。
ヨカッタ。。。。。。。ついでながら相手を認める為にはまず自分を認める事…
これがまあ物凄く難しいと思いつつ私も挑戦中であり、私も自分や相手を認める事はなかなかできませんから自分は出来てるでって上から言うつもりはさらさらないのですが。アヤシイ能力を使う時は気をつけます、というお話でした。
アヤシイ能力は『 諸刃の剣 』なのでとりあえず私は、普段は一切スイッチを切っております。
日常生活において特に普段の人間関係においては、あまり使わないようにしております。
余談ですがヒーラーだから普段からなんでもわかるでしょ?って、勘違いされたら困るのです。。。。
施術中だって何でもかんでもわかるわけではナイデスヨ。。。。