自分の体験やお客様とのやり取りの中で
私は、体に関する本は結構、読みますが、人間って何?生きるってどういう事?○○の法則、スピリチュアル等に関しては、ほとんど本は、読んでいません。よほど選んでほんの少し。
あえてそうして来ました。
生を見る事は死を見る事と思い、大事な事は人に振り回されたり頭でっかちになりたくないので、生死に関する事は体験を通じて得ようとしてきました。
自分の人生の中で起こったいろいろなハードな体験、何度も行っている座禅などでの体験、お客様とのやりとりの中での体験など。
体験と感性で理解してきた事は、言葉にするのが少し難しい時がありますが書いてみようと思います。
受け入れると逃げていきコントロールしようとすると遠ざかる「反作用の法則」
あるお客様が言いました。

相手を変えるには自分を変える事だと聞いたから、頑張って自分を変えようと思います

えっ? それって、そもそも目的が「相手を変えるため」から出発してませんか?相手に「変われ~」オーラを出してると、否定された状態の相手は、ますます意固地になって変わってくれませんよ。
『自分が変われば相手が変わる』というのは、変わらない相手を受け入れた時にこそ、相手が変わる・・・こともあるという話です。
相手が変わらないまんまで、自分がその事がストレスでは無い心境に変化する・・・自分がそんな変わり方をする事で、なぜか相手が変化したという、奇跡が起こる事実は存在します。
相手が変わろうが変わるまいがどうでも良くなってる自分になる、つまり、問題はそこじゃないやん!と、そんな自分に変化した時にこそ、状況が動くのです。
これは反作用の法則です。
おいでおいで、とやると遠ざかる、向こうへ行けーとやると、追いかけてくるということ。
他者の言動や状況を受け入れると、その事は遠ざかり、他者の言動や状況をコントロールしようとすると、逆に追いかけてきます。
エネルギーとはそのようになっているなと思います。
目的は相手や状況を変える事じゃない、と気づき、本当の目的を果たした時にこそ状況は変わる。
なぜなら一見自分に都合の悪い事も必ず自分に対して必要な事が来ているのですから
用事がすむまでいらっしゃいます。
用事がすんだら去るようになっているからです。
用事がすまないと去れないのです。
ここまでのお話で「相手」というのを「病気その他自分にとって都合の悪い事」と置き換えても同じです。
もちろん病気の原因となる環境を変えたり、相手に理解してもらうために自分の気持ちを話したり、自分にとって都合の悪い環境を変える方法があるならば積極的に試してみる事は必要です。
その上で無理なことへのお話です。
環境を変える事自体を諦めてと言っているわけではありません。現実的にできる事はやりつつのお話です。
心が受け入れた時こそ、状況が変わるという『反作用の法則』のお話でした。
「反作用の法則」と「引き寄せの法則」は矛盾しない
「反作用の法則」が正しいならば、思い描いたことが現実化するという「引き寄せの法則」と矛盾するのじゃないか?と思うかもしれませんね。
誤解している人が多いのですが「引き寄せの法則」で現実化するのは「願ったこと」ではなく「決めたこと」なのです。
ある柔道の選手がかつて下さった言葉
「勝ちたいと思った試合は勝ちたいまま終わる」
つまり負けますよってこと。
勝ちたいと思えば思うほど反対方向に行ってしまう、つまり反作用の法則が働いているとも言えるし、勝ち「たい」自分を引き寄せ続けているとも言えます。
あなたが過去に何かを成功させた時、最初は「~したい」から始まったかもしれません。
しかし、それを実現するために動き始めたらもう「~したい」は無かったのでは無いでしょうか?
「予定」のために最善を尽くすとか、「~するにはどうしたら良いだろう?」に変わっていませんでしたか?
「~したい」がなくなった時にこそ、理想の自分を引き寄せます。
「~したい」の時は「~したい」状態の自分を引き寄せ続けます。
したいこととして例えば「痩せたい」と言いながら「今したい」ことばかり=食べたいものばかり食べる生活していたらどうでしょう?
「したい事」と「する事」は違います。