【お客様の声&施術メモ】施術の翌日に全身が軽くなっていました

主訴

二週間ほど前から、急に体の感覚がおかしくなった。圧力がかかっている感じ・重心が定まらない・フラフラするなど。

お客様の声

===大阪市 20代 女性 2020年9月3日 施術の翌日にメールより===

昨日の時点では重さが残ったままだったんですが、今日起きたら全身が軽くなっていました!本当にありがとうございます。

何故過去を掘らなくていいのか、どういうメッセージだったのかずっと考えていたんですが、

今から友人が入った会社のほうが凄く前進するタイミングで、多分それを見てると「出世しないと!」という焦りが来ていたんだと思います。

私は何でもかんでも焦る人なので、焦って頑張って結果を出すことに慣れてはいるんですけど、

もう私自身が興味ない分野(例えば出世ですね)に関して焦るのは終わらせて、次の「取捨選択する」ステージに変えていこうっていうのを身体に訴えかけてくれていたのかな……と今は思っています。

昨日は長時間本当にありがとうございました。素敵な気付きの場になりましたし、心も身体も癒されました。

またなにかあればお世話にならせてください

===転載ここまで===

感想と掲載許可をありがとうございました。

施術メモ

症状が始まったキッカケが「ボールを蹴ってから・・・」ということだったことや、ご本人は「他人のエネルギーの影響?」等も考えておられたりして、いろいろなことが考えられましたが、、、、

何が起きているのか、どうしたらいいのか調べるために筋肉反射テスト(体の反射による反応によって答えを絞っていく検査)をしました。

「感情」で反応

→陰陽五行では「水」で反応

→水なら、腎臓か膀胱なので、どちらか聴くと「膀胱」で反応

→「腎・膀胱」に関連する感情は「恐怖・罪悪感・焦燥感」なので、そのうちのどれかを聴くと「焦燥感」で反応

→焦燥感が「過剰?過少?麻痺?」と聴くと「麻痺」で反応

→過去からのパターンや思い込みを開放するために、開放に最適な年齢(過去の何歳のときか)を筋肉反射テストで聞いていいか?と聴く(質問としては「年齢遡行する許可をいただけますか?」)

→NO

→いくつか質問して「その必要ない」で反応。

なので「焦燥感 麻痺 で思い当たることは?」と、話を聞いていくと、ご自身の子供のころの話をしてくださって、親に認められるために、常に飛び抜けた結果を出さないとと頑張って焦っていたというようなお話をしてくださいましたので、

これを新しいパターン(未来に役に立つパターン)に書き換え(方法としては軽いトランスに入れた状態でイメージしてもらう)

→すると、ご本人は突然、過去ではなく現在の『焦燥感 麻痺』について、突然、気づいたというか、思い当たったというか、繋がったことがあったようで、その話をしてくださった。「社会に出ることの焦燥感かもしれない」等・・・。

→筋反射ではなく、私からご本人へ質問「言ってみてどうですか?」

→ご本人「あー!そうだったんだ!ビックリしました。」

→筋肉反射テストで、膀胱?→OK 感情?→OK

他もいろいろ聴いたけど、全部OKだったので、最初に考えられた、他者のエネルギーや、ボール蹴ったときの物理的エネルギー等も、扱わなくていいんだなと判断。

この時点で症状は半分になっておられました。

整体と頭蓋仙骨療法をして、さらに症状が減ったけど完全にゼロではない状態で、施術終了。

からの翌日のメールでした。

クライアント様の最初のお話から、ボール蹴ってから・・・が関連してるのかな?とか、他人のエネルギーがくっついてる?を、扱うことになるかも・・・と思いもしましたが、それは外れました。(もちろん別のセッションでは「他人のエネルギー」で反応する時も実際にあります。)

筋肉反射テストは、意外なことが出るときがあるので興味深いです。

年齢遡行(開放するための過去の年齢を探る)も許可が出ないときがたまにあって、どういうことだろう?って思うんですが、その後、何かをしたあとで許可が出たり、年齢遡行しないままセッションが終わる時もありますが、最終的には、あーそういうことだったのねーってなるから不思議です。

ちなみに東洋医学では「腎臓・膀胱」は、「耳」と関係があり、「耳」は「平衡感覚」と関連がありますので、今回の方の症状は、なるほどなーという感じです。

あと、当日はまだ症状が残っていたのに、翌日に良くなるってどういうことか?について書いておきます。(そういうことは時々ございます)

ヒーラーやセラピストのしていることは、セラピーによって治すわけではなく、治癒力が働くためのお手伝いですので、その結果、ご自身の体が回復するのに時間差がある時がございます。また本当の治癒(ちゆ)というのは、施術中ではなく、寝ている時に起きるものですから、セラピストは、質の良い睡眠をとれるようにするのが仕事とも言えます。

写真は2020年9月(記事と同じ年の同じ月)に当院のご近所にて撮影