
まずは共感
当院では、今問題を引き起こしている事が、幼い時など過去につらい体験をした事に起因している場合、過去にさかのぼって、その傷を癒すワークをする事がありますが。
今の自分が、過去の自分に対して、つらかったでしょう、あなたの気持ちはよくわかるよ、と言ってあげるだけで引きずっていたネガティブなエネルギーは軽減されます。
- 本当はあの時にお母さんに、どうしてほしかったか?をしっかり味わう
- 自分はこう言いたかったんだよね、としてほしかった事をしっかり味わう
などをしますが、ここまでが共感かな、と思います。
共感つまり寄り添う事はいったん必要です。
ただし、過去のつらい経験をした自分に対して『かわいそう』と同情するのは、逆効果です。
それではネガティブなエネルギーは軽減されません。
そして共感だけで終わると解放にはならないのです。
共感の次にする事
共感の次にすることは。
同情とは正反対の事をします。
実はかわいそうじゃなかったんだよ、という言葉をかけてあげる事です。
過去の体験を認める言葉をかけてあげるのです。
- よく頑張ったね。よい体験をしたね。
- あなたのお陰で今の私がいます。
- あなたのお陰で学ぶ事ができました。
そして ありがとう
これで初めて過去のつらかった体験は無駄じゃなかったと知り、報われるのです。
もし、よい体験をしたと言いにくいのであれば、まずは「生き延びてくれてありがとう」も有りです。
過去に対する見方が変わると現実が変わります。
現実を乗り越える力が出ます。
考えてみたら。
他者ヒーリングも、亡くなって迷っている魂に対するヒーリングも、身内を無くして悲しんでいる人へのヒーリングも、皆、同じかなあ、と思います。
いえ。ヒーリングに限らない。
思いをむけるというその事自体がエネルギーとなって、現実を作ると言う意味では、思いをむける事自体がヒーリングです。
自他を幸せにする為の『思い』として同じかなあと思います。
私も出来てる部分と出来てない部分があるだろうけど。
『かわいそう』と、憐みをかけられると…
自分で自分をかわいそうと思いたくない人や時においては、惨めな気持ちになり反発します。
それなら、まだマシですが。
自分で自分をかわいそうと思っていたい人や時においては、『かわいそう』は格好の餌になり、乗り越える力をさらに奪う と思います。
【筆者より:補足】文中の「あなたの気持ちはよくわかるよ」は、本人が体験した事という前提があるから問題ないですが、他人にはそのままでは通用しない事もありますので補足しておきます。