面識ないセラピストさんとの連携プレー

先日、お客様にフォーカシングを使ってカウンセリングしてたら、今の問題に関連する『過去世の記憶』が出てきました。ああ、フォーカシングでも過去世が出てくる時があるんだなと思いました。

二日後にお電話を頂き、相談事であった内容の進展を、嬉しそうに話して下さいました。体も、二ヶ月続いた咳と息のしづらさが無くなり、声が出やすくなり、湿疹が軽減したそうです。

セッション後に聞いたことですが、実はそのお客様は、当院に来られる前の日、別の方のセッションで、タロットカードと体の施術を受けたそうで、その方から

「明日、あなたが予約入れている所(つまり当院のこと)へ行ったら大きなブロックが外れるよ。今日は体のアプローチから、その準備をしておいたからね」

と言われたのだそうです。

当院でも体から始める時もありますが、その時に降りてきた情報では、フォーカシング優先と出て、しかもそれだけで時間がかかり体を触る暇がなかったのです。

つまり、前日の流れを受けて当院では次の事に集中せよ、ということだったんですね。

私がお会いした事の無いセラピストさんとの、連携プレーが実現した事に感動しました。

そのセラピストさんの技術と謙虚さに感謝しつつ、見えない力の働きを実感させて頂いたセッションでした。

人が少しづつ変わって行くのはもちろん本人次第なんですが、サポートする人も、ドミノの一枚のように連携プレーの一つだという事を私も忘れず、傲慢にならない自分でいたいなと思います。ありがとう。

ちなみにサポートする人というのはプロだけではありません。何気ない誰かの言葉・行動・思いなども含まれます。意図するとしないとに関わらずお互いにしたりされたりしています。