親子の愛情の行き違い

親は、子供に頑張って欲しいことや選択して欲しいことを
ついつい「あなたのためよ」
って思ったり言ったりしますが…。

どうやら、子どもこそ「親のため」を考えているみたいなのです。
特に思春期ぐらいまでは。

親に喜んで欲しくて…
頑張ったり選択したりしているのではないかと思うのです。

だから親にとっては結果がどうあろうと…
よく頑張ったねとか有難うとか
認めてあげる気持ちを持ち、言葉をかけてあげて

じゅうぶんにそこの所が満たされて、うるおう過程を経た後に…

次の段階として自分のために頑張ったり選択したり
できるようになるのではないかしら?

だから思春期以前に、結果が親の思う通りでないからといって
「あなたのためなのになんで出来ないの?」っていう気持ちを向けると、
子どもは次に進めないのじゃないかなあ?

お互い愛情ゆえの行き違いが起こる時があるようです。

ちなみに私が過去に自分の子に対してできていたかというと
いやいやごめんなさいですが、

私が現在の仕事をする中で、
お客様の子育ての悩みなどをお聞きさせて頂いたり、
大人になってからの、過去の子供だった時の心の傷などを扱っていると、

どうもそんな気がして来ます、ってことだけです。

yukari22